2016年07月15日

他blog『インデックス・ドライバー』との議論(4)

インデックスドライバー
http://indexdriver.blog.shinobi.jp

のコメント欄で、なかなか熱い議論を行いました。(4)

今回は時価加重平均のポートフォリオについてです。

インデックス投資の研究状況を知りたい
http://indexdriver.blog.shinobi.jp/Entry/1092/

のコメント欄でのやり取りです。

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ロボたいしょう

@時価総額加重平均が全投資家の「平均値」になることの一般的な証明 

浮動株調整時価加重インデックスで、そうなっていないと考える理由はどのようなものでしょうか? 
株が投資家と非投資家(例えば持ち合い株主、自己株式、オーナー保有分のような、市場での取引を目的としない株主)に保有されているとき、 
浮動株でない株(非投資家に保有されている株)を除いた全ての株を保有すると、 
それは全ての投資家の保有する株のリターンを、その大きさに応じて加重平均したものになると思うのですが。 
(もちろん、どうやって浮動株でない株を決定するのかという問題が残りますが) 

特に「市場ポートフォリオが効率的」というのは証明や検討が不十分なのではないかと考えています。 

CAPM理論のことかと思いますが、その後の実証研究でCAPMが全然成り立っていない例が多数発見されています。 
(その例の一つが、ファクター(バリュー効果、小型株効果など)と呼ばれるものです) 
市場ポートフォリオがまったく効率的ではないのはわかっているのですが、 
かといって市場ポートフォリオ(浮動株調整時価加重)はあまりに普及してしまって、かつ低コストで運用が楽ということもあり、 
運用を委託する側がその妥当性を十分検討していないというのが現状かと思います。 

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posted by ロボたいしょう at 22:38 | Comment(0) | 投資 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする