2010年04月14日

大学受験勉強法の勉強法

勉強法考ということで。
俺が一時期傾倒した和田式勉強法の総括でもありやす。

一気に書いたせいで、だである調とですます調がぐちゃぐちゃになったけど気にしないでくだしあ><



勉強法はどれくらい知っておくべきか、そもそも勉強法って役に立つの?みたいな疑問もあると思う。
俺が思うに、
勉強法は1度は目を通した方が良い
しかし
参考書オタク、勉強法オタクには絶対にならないように気をつけるべき

というのが(ありきたりな)結論だ。


俺は生粋の勉強法オタク、参考書オタク
で、単語帳はどの単語帳はカバー率が・・・云々
みたいな感じだったわけだが、
細かい参考書・勉強法の差異は、

その人の受験勉強には何も関係ない!

というのが長く受験生活をしてた感想。

ただ、勉強法を全く知らない(我流・学校で聞いたまま言われたまま)だと
信じられないくらい効率の悪いむちゃくちゃな勉強方法をしてる奴がいる
もしくは、何からやっていいのか全然わからん!みたいな人も居るし、
参考書を買おうにも全然何がいいのか分からない→2ch見る→参考書大杉ワロタ→プラン厨

というのも結構目にするわけで、最悪1回は勉強についての勉強をした方がいいかな
とは思います。

ただ、

勉強時間を増やす

これに勝る勉強法はない

というのは厳然たる事実であるからして、まぁ勉強法とか参考書で悩む暇があれば1つでも多く単語覚えた方がいいよ
というのは忘れないでください。



では勉強法についての考察を。


大学受験勉強法(もしくはそれについて書かれたもの) は大きく分けて 4つ(+1)に分けることができます!←画期的な提言


その0 「語り」
何ら体系立っていない、単なる凡庸な「語り」です。
例を見てみましょう。

「受験は自分にとっては鍛錬のための良い機会でした」 ← へぇ〜。よかったね。で?
「大学受験とは高校生にとって最も重要な事項である。高校生が勉強に励む動機はこの大学受験という目的に集約される。」 ← ふーん。だから何?
「中学受験の時、御三家といわれる中学に落ちた連中が大体大学受験で強いのは、自分は本当は頭がいいのだと信じて勉強できるからである。」← へぇ〜。そうなんだ。ふーん。

受験勉強とは全く関係のない「語り」が横行しています。

そもそも、合格体験記の大半は「語り」だ。
「私が○○大学に見事合格することが出来たのは、△△先生が、私に最後まで諦めるな!といって毎日学校がしまるまでつきっきりで教えてくれたのと、××先生が〜」←再現性がない(俺がここから何の教訓も得られない)のでただの語りに過ぎない

「受験とは、努力だ。ローマは一日にしてならず。継続は力なりだ!」 ←下のその1とも被っているが、だから何?程度にしかならない。

元暴走族予備校講師、吉野の本とかマジで全編これです。自分語りのオンパレードです。でも内容自体は面白い本です。役には立ちません。





語りは勉強方法とは関係が無い。和田式の本は語りが非常に多く、ゴーストライターかなんか知らんけど、語りがとても上手い。
語りは予備校講師の雑談みたいなもんだし、あんまり語りだけ熱心に聞いてもしょうがない。よく注意して以下の4つを見て欲しい。



その1 受験とは・・・ という心構え
和田式勉強法の本を読むと非常に沢山かかれています。
「大学受験は要領だ! 何故なら、云々」といった類の提言は全てこれ。
「偏差値30からでも1年で東大に入れる! これこれこういう事だからだ」とか
「勉強は効率の良いアルバイトと考えればよい」
という心構えについて書かれているのが特徴

これは 勉強の心構え ではあっても


勉強法 ではありません


参考書の使い方 は参考書の内容それ自体ではないように。
ではこれが全く不要かというと、参考書の使い方程度に有用です。わかりやすく言うと、かなり有用です。

受験へのmotivationを与えてくれるのはこれです。
しかし、心構えをいくら読んでも勉強法とは全く関係ありません。
和田式の本は、その0 が大体どの本にも書かれてるので、何冊も買うと同じ文章を何回も読むことになります。

逆に荒川の本(荒川という有名な医学部受験の勉強法の人がいる)には語りや心構えが全くないのでちょっと息苦しい感じになっていることは否めない(が、逆に言えば非常に内容は充実している)



その2 勉強法 それ自体についての記述

例えば、
「勉強をするときには教科書や参考書から読むのではなく、先に問題集を見て、どこが問われているのかを明確にしてから勉強を始めよう」とか
「人間は忘れやすい生き物だ。かならず一度勉強したことは翌日や一週間後に復習しないといけない」

という提言は、

必ずしも大学受験だけに通用するものではない


大学受験には関係のない、一般の試験(運転免許)とかでも、問題集や過去問を見て、
ああ、どういう問題が出やすいのかな
とある程度のアタリを付けてから勉強を始めたり、
一度勉強したことを翌日に復習するのは当然というか、それが一般に言って効率の良い勉強だ
と考えられている。
勉強法それ自体についての記述っていうのはなかなか高校生とかのうちは見ることがないんじゃないかと思う。
逆にビジネスマンになると、周りに差を付ける10のルール とかいろいろ勉強法で溢れてる気がするが。
右脳を使った記憶術 とか、 イメージマッピングで脳を100%活用!とか
まぁそんなのもここに入る。

この勉強法それ自体についての記述というのは2種類に分けられる。

2-a 一般論 「効率の良い勉強法とは」
2-b 勉強の効率の良い継続方法、実行方法
と、理論と実践の2つに分けられる

2-a 効率の良い勉強法とは

これについて書くだけで本一冊になりかねない内容だからサラっと流すと、
例えば「問題集を1冊用意して、問題になっている部分をまず全部参考書を参照して覚える」
とかそういうやつね。
その他には 
「まとめノートを作ろう。そうすると理解が深まるよ」とかそういう類のことです。(この内容自体が真か偽かは別ですよ)
「参考書の内容は人に先生になったつもりで説明するかのごとく音読することでより頭に入る」とかね。


純粋に効率を高めるための勉強法というわけですね。
そもそもこの分野のパイオニアは和田秀樹か野口悠紀雄 っていう感じでしょーか。
ビジネス新書とかでどんどん研究が進んだ(?)分野で、大学受験向けの物だけ集めた本として
荒川式が最も良くまとまっているでしょう。というか多分決定版です。
和田式も昔はむちゃくちゃ過激なことを言ってたと思うのですがなんか変節したのか知らないですけど最近はどんどん批判を受けて丸くなって、結果的には完成された勉強法となっています。

ある程度読まれていて(そして評価されている)勉強法は、淘汰の結果

どの本も大体同じような勉強法

に落ち着いていると思います。逆に言えば我々は淘汰されても生き残った勉強法のエッセンスだけ参考にすればよろしいということになりますね。



2-b 勉強の続け方・実践方法
和田式の本領発揮というところでしょう。復習が大事だよ と理論だけいうのは簡単だけど、
じゃあどうやって復習を勉強サイクルに組み込むのか? とかいう実践的な部分では、和田式にかなうだけの洗練された勉強方法は無いんじゃないかと思います。
和田曰く、
「月曜日から金曜日までは進む勉強をしましょう。やった次の日にはかならず勉強の最初に昨日の復習をしましょう。 土曜日は一週間全部の復習にあてましょう。 日曜日はスケジュールに入れないで、一週間でサボったものを取り戻す日にしましょう」と。

復習は大事だよ

だけではなんの参考にも出来ないですが、

具体的な提言になることで非常に有用なアドバイスになったのがおわかりでしょうか?

他には

「一日の勉強のノルマ(量)を決めることで、ダラダラと勉強しなくなる」
とかそういうことです。和田式はこういうのが非常に多いです。そしてそれはとても大切なことです。
とくに今のは大学受験以外にも絶対役に立つテクニックだし、知らなかった人は是非実践してみてください。



3 受験勉強とその方法
受験勉強という具体的な部分に入っています。大学受験の勉強法といえば一般にはここです。

3-a 受験勉強の総論
3-b 科目別の勉強方法
3-b' 参考書とその使い方


3-a 受験勉強の総論について
志望校を決めて、その志望校の得点配分や傾向に合わせて勉強方法を練っていきましょう
とかいうアレです。和田式は1と2-bと3についての主張が非常に多く、合格最低点ギリギリを狙って効率よく勉強しよう
というのは何度も繰り返し主張されているので多分主張のコアなんでしょう。

合格最低点が○○点で、目標点数が英語がx点 数学がy点 国語がz点・・・ とかいう戦略を立てる事に関しては和田式が多分一番有名です。(間違いもめちゃくちゃ多いけど)
英語と数学から先行して勉強しよう とか 志望校を明確にしよう(これは2aとも重複しますが) とかいうのは非常に重要なことだと思います。
ただ、合格最低点ギリギリを目指したときに、間違ってセンター国語で9割絶対取る!みたいな方向に行ってしまうとそれは悲劇を生むので十分気をつけてください。

荒川式は医学部再受験について書かれている本だけあって、医学部に関しては記述が詳しい(?)ですが、
「どこどこの医学部は再受験には厳しいみたいな話しは鵜呑みにするな」ということがはっきりと繰り返し書いてあります。
過去問演習して出るトコを何度も勉強してください みたいなのは2-aでも3-aでもあるかな?

この項目は勉強法や受験情報に詳しくなってくるとどうも知識が過剰になりがちなので是非とも気をつけてください。

3-b 科目別の勉強方法

英語の勉強方法 と銘打ってあったとして、

英語はまず最初に英文法をしっかり固めましょう

中学校や基礎的な高校単語を固めたらまずは解釈(和訳)に入ります

ある程度解釈をしたら長文読解に入ります。同時に文法語法の問題集をやります

過去問を演習して不足している部分を補います

というのが、本来の科目別の勉強方法というものです。
2chとかで溢れているような、どの参考書をやれば偏差値70に到達しますか?
みたいなのは参考書の使い方であって、英語の勉強法ではないと俺は考えています。
そもそもの勉強の計画というか、流れ、青写真的なものを持っていて、そこからどの参考書をどう使えばいいのか?という風に絞っていかないと何の意味もないと思っています。
和田式では非常に強い部分です。というか3の項目はどれも嫌というほど書いてあります。

3-b' どの参考書をどう使うか

これは、あくまでも3-bのオマケです

どの参考書を使うか だけの情報は勉強法未満です
ただの参考書オタクのためのデータです。データ。
2chで参考書を羅列して、○○やれば偏差値70ですか?みたいなのは一番最悪です。

(英文解釈をするために)英文法を固める という目的のために参考書をやってるんであって、
フォレストをやるためにフォレストをやってる わけではないからです。


ここをはき違えると痛い目に遭います。

ただし、「語り」の内容としては どの参考書はどうだ という話が一番 「語れることが多い」
ので、3-b'の話題が中心になるのは否めません。
だから、参考書についてのみ延々と書かれている本は、ただの参考書マニア(俺みたいな)のための本で、ふつうの受験生にとってはむしろ有害にもなると思います。
ただ、じゃあ本屋で適当に探してやってこい っていうと「どれを使って良いのかわからない」っていうことになりますし、
時々とんでもなくへんちくりんな本 を使って勉強している、参考書オンチみたいなのも居るので、
3-b'についてはこのブログでも熱心に取り扱いますが、

あくまでも参考書はどの参考書でも大差ないよ、どう使うかの方が大切だよ

ということを忘れないで下さい。

どう使うか というのは、 例えばビジュアルだったら英文をコピーして左ページに張って、右ページに和訳を全部書いて〜 みたいなやつのことです。
使い方の分からない参考書はゴミです。どう使うかはっきりしてないのに参考書を買ってこないように。ただ読むだけとか最悪です。絶対なんかしらの方法で参考書なり問題集をしゃぶりつくす必要があります。むやみに沢山手を出すのが一番悪いです。


4 Tips

受験勉強には直接関係ないけど、ちょっと役立つ小ネタがあります。
体系的でないのであんまり役に立ちませんが、ちょっと役立つトリビア程度に考えて下さい。
わざわざTipsのためだけに勉強法を調べることはないと思います。


以上、分類でした。
0 語り
1 受験とは
2-a 勉強法理論
2-b 勉強法実践
3-a 受験勉強総論
3-b 科目別勉強
3-b' 参考書とその使い方
4 Tips
という分類が可能です。
和田式の本は1冊読むだけで、勉強法のエッセンスが詰まっている本があります。



次回は和田式勉強法について書きましょう。

さすがに5000文字を一気に打ち込んだから

もういい加減疲れたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww↓続きが気になる人はどうか一票下さい
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posted by ロボたいしょう at 22:57 | Comment(0) | 受験 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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