2014年09月06日

大谷翔平 二刀流の現状と理想形は?

迷わずに駆け抜けろ 伝説の幕が開ける さあ気持ち込めて 進め 狙い定め 跳べ!大谷! 夢の向こう側へ

投げれば160キロHQS
打てばあへあへツーベース

高卒二年目にして日ハムのエース&DH5番に躍り出た天才、大谷翔平
同じく高卒二年目にしてセリーグを代表するピッチャーの一人、藤浪との友情
ありえなさ過ぎて野球マンガですらこんな設定にはならないでしょう、
こんな設定が許されるのはミスターフルスイングくらいのものです

去年はリーグ優勝から一転最下位になった日ハム。不振の原因として二刀流大谷がチームを私物化しているという根拠のない批判もありました。
しかし今シーズン、ロッテとの7.5ゲーム差の分はちょうど大谷一人分の貢献によるものではないでしょうか。
ポジハムが止まりません。(ポジッ

さて、大谷翔平のここまでの成績を振り返り、そのWARと適正年俸、
二刀流の理想形、最後に名球会入り基準について考えていきます。

・大谷の14年度ここまでの成績
http://lcom.sakura.ne.jp/NulData/index.html
http://www.notama.com/npb/wpa/

投手
21登板 10勝4敗 139回 防御率2.46 162奪三振 QS率61.9%
WHIP1.19 K/BB3.12 被BABIP.306 FIP2.44 
RSWIN1.92(リーグ平均投手の防御率と比べて生み出した勝利数) 

打者
75試合 202打席 打率.281 9本 30打点 OPS.856 
二塁打15本 BABIP.323 XRWIN0.88(リーグ平均打者に比べて生み出した勝利数)

勝利貢献度(チームが試合に勝つと+50、負けると-50を、シーン毎に選手に振り分けていく。通称、戦犯発見機)
WPA パ3位、全体4位 +404.7 投手324.6 打者80.2 (大谷の行動はチームの8勝分)

どちらもリーグ平均を大きく上回っています。
投手としてはもちろん文句なし。
打者としても出場試合数が少ないものの、XRWINという出場試合に比例して大きくなる(試合に出ないと勝利数は増えないので)積み上げ指標で、西川とほぼ同じ打撃成績を残しています。
WPAでも日ハムトップの8勝分、勝負強さが光ります。ちょうどロッテとの差(7.5ゲーム差)に相当していますね。


・WAR(Wins Above Replacement)について
WARの説明は以前の記事を参照。成績こそ良いものの、二刀流のために出場が少なくWARはそれほどでもないのでは?という疑念に応えます。

前提として、投手成績としてはこのペースで年度末までに160投球回とします。打者成績もこのペースで同様に220打席。
WARはシーズン通してリーグ平均の選手が出場すると、概ね1.5になります。
(投手9人と打者9人の18人がそれぞれ1.5勝すると27になりますが、二軍レベルの選手が出続けたとしても44勝はできます、44+27で71となりちょうどリーグ平均になります。)

打席数の少なさも加味してざっくり計算すると、

投手WAR 4.1
野手WAR 0.9 (打撃+1.6、守備-0.7)
合計WAR 5.0

解説
投手WARの算出
1.規定投球回=144回 到達で WAR1.5 として、投球回に応じて適当に増減、ここの部分が試合に沢山出たで賞に相当する部分(大谷+1.7)
2.失点のリーグ平均との差異を加減する。リーグ平均に比べて9失点を防げば1勝に相当。
ここでは防御率とFIPの2つでリーグ平均との差異を算出、投球回をかけた2つの平均を採用。(大谷+2.4)

野手WARの算出
1.リーグ全体の打席数を求め、スタメンの9人だけで打席を消化することにすると、平均600打席程度であった。規定打席よりもかなり多いがとりあえずこれを採用。打数600でWAR1.5とする。打数220として(大谷+0.5)
2.リーグ平均との差異、XRWINを残り試合数分だけ増やす。(大谷+1.1)
3.ポジション補正を加える。DHは守備においてWAR-2程度になるので試合数を加味して大谷-0.7

うーんすごい。

参考までに、投手WAR4.1は去年の能見、スタンリッジ、摂津、岸くらい。
チームを代表するエース、リーグ内でも準エースといったところだろう。
打者WAR0.9は昨年度の大谷も同程度であり、やはり出場試合数の少なさ故仕方ない部分がある。

合算でWAR5.0となると、去年のYO、村田、ブランコといったチームのトップスターレベルの選手になる。

・推定年俸
WARを年俸になおせばWAR1.0=5000万円程度だから、
大谷の3年目年俸は推定2億5000万円が妥当

とはいえ、年齢が若いこともあり真面目に予測すると、
3年目ダルビッシュが7200万円
今年度の西川がプロ3年目で2100万円
WARなどを考えるとこの2人に相当するはずで、合算9300万円
二刀流ボーナスで1億円が妥当なところではないだろうか。

・完成系の妄想
一般的にエースは投球回180、沢村賞基準は200回であることを考え、
毎週日曜日に登板、27登板の200回到達を目指します(妄想)
去年のメッセくらいの投球内容として、投手WAR6.0くらいになるはずです。

27先発 200回 防御率2.50 15勝7敗 200奪三振 

日曜日に投げたあと、月曜日は移動、火水木金 はDH出場、土曜日は調整
とすれば週4日間試合に出場できます。さらに投手時もDH解除すれば打席に立てます。
但し降板後はおそらく交代するので全体の4.5/6が出場可能とみて、さらに今の打撃成績に妄想を膨らませておきます。多分タイプ的には糸井か柳田系だと思うので。

3番投手(DH)
106試合 446打席(規定到達) .320 25本塁打 70打点 OPS.970 盗塁もかなり出来ると思うが怪我が怖い
打撃WAR+3.9

守備WAR-1.4

まとめると
27先発 200回 防御率2.50 15勝7敗 200奪三振 
106試合 446打席(規定到達) .320 25本塁打 70打点 OPS.970
WAR8.5(投+6.0、打+3.9、守-1.4) 沢村賞 首位打者

年俸5億円→ポスティングでドジャーズへ
アカン、絶頂射精不可避や・・・
なんかどうしても金子千尋の谷間に糸井が付いてくるっていう印象だ


・名球会入り
180勝=2000安打=400本 くらいの難しさと考えています。
大谷が100勝1000安打したら特例で名球会入りしても良いのではないでしょうか。(そんなことしなくても両方で入る可能性すらありますが)

今の推定では、通算成績
160勝 1300安打 250本 .300 と言ったところでしょうか。
ただしメジャーにいくので通算がそれほど伸びないような気がします。


・現実的な話で
規定投球回&規定打席の両立、は是非とも見てみたいもの。
あとは100勝1000安打200本塁打。現実は120勝800安打100本塁打とかになりそうですが。
もっとレベルを下げると、80勝400安打80本塁打でも立派なものだろう。(これじゃあ二刀流失敗かな?)
とにかく、2つ合わせて名球会基準を満たせば二刀流成功と言ってよいのでは。

posted by ロボたいしょう at 12:41 | Comment(0) | 野球 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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