2016年02月09日

幸福学入門 幸せのメカニズム

内容まとめ

先行研究の紹介、質問紙調査によって分かった幸福の因子 の紹介と
作者の想い(?)が混然一体となった、カオス的な本だ。


幸せのメカニズム


・『幸せ』に関する先行研究のまとめ
・一般的に『幸せ』につながっていると思われるが、実際にはそうではないものについて
・アンケート調査によってわかった『主観的な幸せ』を向上させる4要因

「幸福な家庭はみな似通っているが、不幸な家庭は不幸の相もさまざまである」
いろいろな要因はあるものの、結局楽観的な人は幸せ

ディーナーの人生満足尺度
・ほとんどの面で、私の人生は私の理想に近い
・私の人生は、とても素晴らしい状態だ
・私は自分の人生に満足している
・私はこれまで、自分の人生に求める大切なものを得てきた
・もう一度人生をやり直せるとしても、ほとんど何も変えないだろう

幸福との相関が高いと言われているものは、健康・信仰・結婚

金があれば幸せか?−フォーカシングイリュージョン
7万5000ドル(750万〜1000万)で主観的な幸福度は打ち止め。
所得・社会的地位・物質財 といった地位財は周囲との比較によって満足を得るものであって幸福の持続性は低い。
進化の過程で、周囲との競争を勝ち抜くことを強化してきたが、幸福を得られるのは、非地位財によるもの。

・やってみよう因子
 得意としていることがある
 何か目標・目的を持ってやっていることがある
・ありがとう因子
 人の喜ぶ顔を見るのが好きだ
 いろいろなことに感謝する方だ
・なんとかなる因子
 いまかかえている問題はだいたい何とかなると思う
 失敗や嫌なことに対し、あまりくよくよしない
・あなたらしく因子
 自分と他人をあまり比べない方だ
 他人と何と思われようとも、やるべきだと思うことはやるべきだ

・小さなことの、達人・オタクになって自分なりのトップを目指そう
・いろいろな人に会おう
・神経質だと幸福度は下がる
・年を取ると細かいことが気にならなくなって幸福になる
・何かを見るより参加する
・失業は不幸になる
・ものの購入、物質的消費よりも体験消費の方が高い満足度を得られる

posted by ロボたいしょう at 23:27 | Comment(0) | 読書・書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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